以前の記事の続き下記概要の⑤届出(報告)書の作成「⑥行政機関への届出」について、自分が実施した方法を記載させていただきます。この記事を参考にしていただき、担当者の方々の負担が少しでも軽くなれば幸いです。それではよろしくお願いします。
以前書いた「行政機関への届出」までの概要は下記のようになってます。
①該当法令(管理者や設備)の抽出
②届出内容・添付資料、及び届出時期の確認
③社長→事業所長への委任状の入手
④登記簿謄本(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書・閉鎖事項全部証明書)入手
⑤届出書(報告書)の作成
⑥行政機関への届出
今回は⑥から記載します。それまでの準備を知りたい方は以前の記事をご確認いただけると幸いです。
1.氏名等変更届の届出先
環境関係法令届出先の大きなところは管轄市役所・県庁・消防局・消防署です。
特に県庁は建物が大きく提出先がわからなくなってしまいます。先にどこに提出するか調べてから来庁するようにしましょう。着いてからどこに行けばいいかな〜と警備員さんに聞いてもわかりませんのでご承知おきください。
2.届出手続きの方法
自分は今回下記のようなレジュメ(⁉️)を印刷して持っていきました。
「弊社の方で社名変更・本社住所移転、事業所長交代がありました。
それに伴い氏名等変更届出提出させていただきにきました。
すみませんが、提出物が沢山ありまして
① 井戸を使用しており工業用水法の氏名等変更届出
② 揮発性有機化合物排出施設を持っておりますので
大気汚染防止法の氏名等変更届出
③ 保全協定を締結しておりますので環境保全協定 氏名等変更届出
④ 高圧ガス コンビ則の特定事業所ですので氏名等変更届、
危害予防規程変更届と高圧ガス保安統括者届出
となっております。
まず工業用水法の氏名等変更から手続きさせて頂きたく、
担当者の方いらっしゃいますでしょうか?」
すると…最初の工業用水法担当者から
「そのメモ貸してください」と言われメモを元に担当課に案内していただきました😆
自分にはこんな内容記憶できないので作成していくことをお勧めします😅
高圧ガスは建屋が違うので同様の説明をして手続きをしました。
消防法(消防局・消防署)関係は他の方に実施していただいたので、今回は説明を省かせて頂きます。
・失敗したこと
①危害予防規定届の鑑を作成するのを全く忘れ予防規定だけ持っていった😰
→その場でフォーマットを印刷いただき記入しました。
高圧ガス法は押印が必要なかったので助かりました😭
②大気汚染防止法の氏名等変更届について枠の外に連絡先記載するところがあり
記載を忘れていました😰
→その場で追記して受理されました😭
市役所も届出書類多かったので下記レジュメを作成していきました。
「弊社の方で社名変更・本社住所移転、事業所長交代がありました。
それに伴い氏名等変更届出提出させていただきにきました。
すみませんが、提出物が沢山ありまして
① 公害防止組織法の氏名等変更報告
② 公害防止統括者 選解任届出
③ 騒音規制法の氏名等変更届
④ 環境保全協定 氏名等変更届出
⑤ 水質汚濁防止法
となっております。
その他 汚濁負荷量の測定等に係る実施細目に基づき
令和4年10~12月の測定結果報告書の方を提出させていただきにきました。
まず公害防止組織法の届出からさせていただきたいのですが、
担当者の方いらっしゃいますでしょうか?」
市役所の方は環境関係届出先は同じ課(で担当者が違うだけ)のため、場所の移動はなく担当者の方々が代わる代わる対応して頂きました。
やはり市の方でも自分が印刷していったメモを参考に担当者を呼んで頂きました😅
3.郵送でも手続き可能なのに直接持って行った理由
自分が直接持って行く理由は
①簡便な不備であればその場で修正出来受理して貰える
②大きな不備の場合は説明して貰う必要があるが電話やメールだとよく分からない
ことがある
③行政の方に返信用封筒で郵送や、不備があった場合の説明を電話やメールでして
貰うのはかなりの手間がかかるので申し訳ない
④郵便は送ってから受理されたか分かるまで数週間は時間がかかり、その間ハラハラ
するのが嫌🤢
⑤受理印を押して貰う時の音が好き‼️
だからです。
色々事情があると思いますのでどちらにするのかはお任せします。
以上が「行政機関への届出」の概要となっております。
最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _アm‼️
行政への届出についての流れが、なんとなく分かっていただけたのではないでしょうか。この記事が実施する方々に少しでも役立てば幸いです。
それではみなさんご安全に~\( -ω- ア‼️
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